ラジー賞とは?
ラジー賞とはゴールデンラズベリー賞というもので、その年の”最低映画”を選ぶという
趣旨のもとで始まったものです。
名誉あるアカデミー賞授賞式の前日に発表されるこの”ラジー賞”。
今年はどんな作品が受賞したのかをまとめた。
第42回(2022)ゴールデンラズベリー賞(ラジー賞)受賞作品は?
最低作品賞
『ダイアナ:ザ・ミュージカル』
最低主演男優賞
レブロン・ジェームズ 『スペース・プレイヤーズ』
最低主演女優賞
ジーナ・デ・ヴァール 『ダイアナ:ザ・ミュージカル』
最低助演女優賞
ジュディー・キー(エリザベス女王&バーバラ・カートランド役)『ダイアナ:ザ・ミュージカル』
最低助演男優賞
ジャレッド・レトー 『ハウス・オブ・グッチ』
ブルース・ウィリスによる2021年映画の最低演技(特別部門)
ブルース・ウィリス 『コズミック・シン』
名誉挽回賞
ウィル・スミス「ドリームプラン」
最低スクリーンカップル賞
音痴なキャスト陣&ダサい作詞(または振付)のミュージカルナンバー 『ダイアナ:ザ・ミュージカル』
最低リメイク、パクリ、続編賞
『スペース・プレイヤーズ』
最低監督賞
クリストファー・アシュレイ 『ダイアナ:ザ・ミュージカル』
最低脚本賞
『ダイアナ:ザ・ミュージカル』
となっています。
受賞した各作品の概要をまとめてみました。
受賞作品の概要
最多5部門受賞!!『ダイアナ:ザ・ミュージカル』
イギリス王室の今は亡きダイアナ妃の半生をミュージカルとして描いた作品。
今回のラジー賞を席巻した作品といっても過言ではない作品ですね。
『スペース・プレイヤーズ』
バスケ界のスターであるレブロン・ジェームズを主演にして映画の超人気キャラクター
と「eスポーツバトル」を繰り広げるという今作品。
人気キャラクターはスーパーマンやジョーカーなどが挙げられる。
この作品は異色作過ぎて受け入れられなかったのかも知れませんね。
『ハウス・オブ・グッチ』
現代の代表的なファッションブランドであるGUCCIの一族の抗争を描いた作品です。
デザインのセンスはあるが経営の才能はあまりないパオロ・グッチを演じた
ジャレッド・レトーが最低助演男優賞を受賞しているが、どのような演技だったのか
ぜひ映画を見てみたいものですね。
『コズミック・シン』
高度な文明を持つ異星人との戦いを描いたSFバトルアクションのこの作品。
少しややこしい展開が多いという評価があることからラジー賞にノミネートされてしま
ったのかも知れません。
「ドリームプラン」
こちらは名誉挽回賞のウィル・スミス主演の「ドリームプラン」。
テニス選手のビーナス&セリーナ・ウィリアムズ姉妹を育てた父親の苦難と健闘を描い
た作品です。
去年のラジー賞に選ばれるもアカデミー賞で6部門受賞したことから名誉挽回賞にノミネ
ートされたようです。
まとめ
今回のラジー賞を受賞した作品の中でどの作品が名誉挽回をするのか、またラジー賞を
受賞した作品を実際に見てみるのも面白いと思います。
コメント