秋篠宮様が4月21日の朝に伊勢神宮で「立皇嗣の礼」を終えたことを報告されたこと
が話題になっていますね。
ところで「立皇嗣の礼」(りっこうしのれい)というのはどんな行事か皆さんご存知で
すか?
今回はそんな立皇嗣の礼がわからないという人のためにわかりやすく解説していきたい
と思います!!
「立皇嗣の礼」(りっこうしのれい)とは?
天皇の退位等の関する皇室典範特例法に基づいて第125代天皇明仁様(現:上皇)が
退位されて令和元年5月1日に徳仁様が即位されたことで秋篠宮様が皇位継承順位が一
位になったことを国内外に示す式です。
しかし、今回の「立皇嗣の礼」は異例だと言われています。
それはなぜなのでしょうか?
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「立皇嗣の礼」は異例行事?
「立皇嗣の礼」は従来であると「立太子の礼」と言われています。
しかし徳仁様には男子が不在なので徳仁様の弟である秋篠宮様が皇位継承順位が一位と
なリました。
しかし天皇の弟が皇位を継承することは今までの皇室の法律では定められていなかった
ことから異例のこととなりました。
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「立皇嗣の礼」の主なスケジュール
- 立皇嗣宣明の儀(りっこうしせんめいのぎ)
- 日時:2020年(令和2年)11月8日午前11時から午前11時15分頃まで
- 場所:皇居宮殿・松の間
- 朝見の儀(ちょうけんのぎ)
- 日時:2020年(令和2年)11月8日午後4時30分から午後5時頃まで
- 場所:皇居宮殿・松の間
という感じで進められました。
今回は「立皇嗣の礼」を行ったという報告のための伊勢神宮を訪問しました。
なぜ伊勢神宮に参拝したのでしょうか?
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なぜ伊勢神宮に参拝?
簡単にいうと伊勢神宮は皇室の氏神である天照大御神(あまてらすおおみかみ)を祀る
ために建てられています。
ですから歴史的に皇室・朝廷の権威との結びつきが強いので、歴代の総理大臣や天皇な
どの皇室が参拝をするのです。
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まとめ
このように「立皇嗣の礼」というのが異例の行事であったことがよくわかりましたね。
秋篠宮様が無事に参拝を終えて皇居に帰還されることを願っております。
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