いのちの食べ方の歌詞を考察!!小説とどのようにリンクしているのか?

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人気アーティストEveによる楽曲「いのちの食べ方」の小説版が2022年9月22日に

発売されたことがわかりました!!

そんな小説も発売されたEveの楽曲「いのちの食べ方」にはどんな意味が

込められているのでしょうか?

今回はそんなEveの楽曲「いのちの食べ方」の歌詞、そしてタイトル「いのちの食べ方」

の意味を考察していきたいと思います!!

「いのちの食べ方」の歌詞を考察!!

いのちの食べ方の歌詞を考察していきたいと思います!!

足りないもの探して バックパッカー

かっとなっては やっちまった

急展開に期待しなくたって

きっと君は来ないってないってば

「いのちの食べ方」の歌詞を抜粋

何か欠落しているものを探している主人公の様子を語っています!!

「バックパッカー」という単語がありますが、どういう意味なのでしょうか?

バックパッカー英語: backpacker)とは、低予算で個人旅行する旅行者のこと。バックパック(リュックサック)を背負って移動する者が多いことから、この名が付けられた。日本語では「パッカー」「バッパー」と略すこともある。

バックパッカー – Wikipediaより引用

バックパッカーというのは低予算で個人旅行をする人のことを指すみたいですね!!

バックパッカーのように刺激を求めますが、ドラマティックな展開や

主人公に欠落したものを埋めるようなものは突然現れたりすることはない

ということがわかりますね!!

“ビビディバビデブー”

「いのちの食べ方」の歌詞を抜粋

クイズ番組で正解を答えられなかった時の音である

「ブッブー」に近い音ですよね!!

この「ビビディバビデブー」というのが、主人公が足りない何かを探し回りますが

空回りしていく様子が表現されているように感じます!!

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空回る自分に焦る主人公を描く

おまじないみたいなもんさ

帰りを今も待ち望んでは

その感動はまた走り去った

これじゃないと あれじゃないと

焦りだけが募るようだ

「いのちの食べ方」の歌詞を抜粋

「帰りを今も待ち望んでは

その感動はまた走り去った」のところから

自分自身に足りないもの、感動するものを見つけたと思ったが

そうでなかった事がわかり、虚しさを感じていることがわかります!!

「これじゃないと あれじゃないと

焦りだけが募るようだ」では

主人公自身が自分に足りないものを見つけられずに

落ち込んでいるように感じますね!!

このように何か感動するようなものや自分に足りないものが確実にあるのに

見つからず焦っている様子がわかりますね!!

隣に握りしめる手が欲しかった

温もりを知らぬまま

心まで貧しくなって

グレイの海を彷徨った

美は満ち溢れているんだ

見過ごすな

「いのちの食べ方」の歌詞を抜粋

「隣に握りしめる手が欲しかった」から

本当は主人公自身のことを認めてくれる人が欲しかっただけだということ

わかりますね!!

「美は満ち溢れているんだ 見過ごすな」のところで

主人公が本当に欲しい物、認めてくれる人は実は近くにいるかもしれない

ということを語っていますね!!

「本当に欲しい物、本当に認めてくれる人」は実は近くにいるかもしれないという

ことには私達の心にもグッとくるものがありますね!!

夜が明ける前に酔いを醒まして

時間がないんだ君には

盲目でいたいの 

退屈な今日を 超えていきたいんだきっと

「いのちの食べ方」の歌詞を抜粋

「夜が明ける前に酔いを醒まして」や

「盲目でいたいの」というところで

主人公自身が自分の本当の姿から目をそらしたくなっていること

わかりますね!!

自分の都合の悪いことから目をそらしたくなるのは

人間の性ともいうべきところですよね!!

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理想に囚われるのは狂っているのか?

声が届くまで想いをぶつけて

ふらふらになってしまうまで

僕らにそれを忘れることを許さないから

考えることすらやめてしまいな

「いのちの食べ方」の歌詞を抜粋

「声が届くまで想いをぶつけて

ふらふらになってしまうまで」の歌詞で

思いの丈をぶつけることは大事であると言っていること

わかります!!

「僕らにそれを忘れることを許さないから

考えることすらやめてしまいな」で

くよくよ悩んでいても仕方がないと言っていることがわかります!!

「くよくよ悩むのではなく思いの丈をぶつける」ことが、

人間関係では重要なときもあるということは

私達の教訓にもなりそうですよね!!

真夜中踊りだすマッドハッター

あっというまに 経っちまった

空想上に期待したくなって

きっと君はこないってないってば

「いのちの食べ方」の歌詞を抜粋

「マッドハッター 」というのはどういう意味なのでしょうか?

調べてみたところ「マッドハッター 」=「狂った帽子屋」という意味らしいです。

マッドハッター とは?

ルイス・キャロル児童小説不思議の国のアリス』の登場人物。

三月ウサギ眠りネズミとともに「狂ったお茶会」の場面に初登場する。奇妙な言動でアリスを困惑させる。チェシャ猫から、三月ウサギとともに「気が狂っている」と評される帽子屋は、「帽子屋のように気が狂っている(as mad as a hatter)」という、当時よく知られていた英語の言い回し[注釈 1]をもとに創作されたキャラクターである。

「帽子屋のように気が狂っている」 (mad as a hatter) という、当時よく知られていた英語の慣用句を元にキャロルが創作したキャラクターである。

帽子屋 – Wikipediaより引用

英語の慣用句で「帽子屋のように気が狂っている」という意味だった

ことがわかりますね!!

「空想上に期待したくなって きっと君はこないってないってば」では

主人公が絶対来ないとわかっているものに期待をしている

描写がわかりますね!!

つまり絶対来ないとわかっているものに期待をしている主人公が

「マッドハッター」のように気が狂っているということを

表していることがわかります!!

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食事という至福のときで紛らわす自分と向き合うこと

現実との狭間で泣いて

腹を裂かれるこの思いで

飲み干した言葉の棘が刺さる

その滑稽さだけが残った

お気に入りの カトラリーは

至福だけを運ぶようだ

「いのちの食べ方」の歌詞を抜粋

「現実との狭間で泣いて 腹を裂かれるこの思いで

飲み干した言葉の棘が刺さる」では

理想と現実のギャップがかなりあるということに

悲しい感情を抱いていることがわかります!!

「カトラリー」とは

刃物または食卓用のナイフやスプーン、フォークのことです。

「お気に入りの カトラリーは 至福だけを運ぶようだ」では

食卓のナイフやスプーン、フォークだけが

現実を直視せずに至福の時を過ごすことができるというふうに

語っていることがわかります!!

テーブルをみんなで囲みたかったんだ

ナイフを突き立てては

君の喉仏を裂いて

指先を湿らせたんだ

フォークの使い方なんて

誰にも教わらなかった

「いのちの食べ方」の歌詞を抜粋

ここでは食卓に並ぶ食べ物が擬人化されていることが

わかります。

「テーブルをみんなで囲みたかったんだ」というところでは

本当はみんなと仲良くなりたかったという

主人公の思いが込められていることがわかります!!

真理を見ようとしないで

命の重さを量った

揺らめく篝火(かがりび)の中

何をみた

夜が明ける前に酔いを醒まして

時間がないんだ君には

「いのちの食べ方」の歌詞を抜粋

「真理を見ようとしないで 命の重さを量った」や

「揺らめく篝火(かがりび)の中」、「時間がないんだ君には」では

人の命は限りがあるということを表していること

わかります!!

「時間がないんだ君には」で

主人公に対していつまでも悩んでいる暇はない、

時間がないから前へ進めと言っているように感じます!!

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自分と向き合いたくないから盲目でいたい!!

盲目でいたいの 退屈な今日を

超えていきたいんだきっと

声が届くまで想いをぶつけて

ふらふらになってしまうまで

「いのちの食べ方」の歌詞を抜粋

「盲目でいたいの 退屈な今日を」や「超えていきたいんだきっと」で

現実の鬱屈とした日々をどうにかして変えたいという思いが

あることがわかります!!

「声が届くまで想いをぶつけて ふらふらになってしまうまで」で

ふらふらになるまでぶつかっていけというメッセージが込められている

ことがわかります!!

僕らにそれを忘れることを許さないから

考えることすらやめてしまいな

僕が食べる前に僕を見つけて

「いのちの食べ方」の歌詞を抜粋

「僕らにそれを忘れることを許さないから

考えることすらやめてしまいな」では

考える前に行動するようにと主人公に呼びかけている

ことがわかります!!

「僕が食べる前に僕を見つけて」では

自分が生きている間に自分に欠落しているものを

探していくということがわかります!!

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多様な「いのちの食べ方」

このタイトル「いのちの食べ方」にはどんな意味が込められているのでしょうか?

私は2つの意味が込められているように感じます。

2つの意味とは

  • 主人公の人生のこと
  • 主人公が食事をすること

のことだと考えられます!!

1つ目の「いのちの食べ方」がなぜ「主人公の人生のこと」につながるのか?

人生というのは命をどのように消費するかという過程のことを指す、

つまり「いのちの食べ方」ということです。

つまり「主人公の人生」は主人公自身が自分自身のいのちの食べ方を決める

ということになると考えられます!!

「僕が食べる前に僕を見つけて」という歌詞が

主人公自身が自分自身のいのちの食べ方を決める

ということを表していますね!!

そして2つ目の「いのちの食べ方」がなぜ「主人公が食事をすること」

につながるのか?

歌詞の中にあった「お気に入りの カトラリー」や

「テーブルをみんなで囲みたかったんだ」という言葉から

食事に関する描写が出てきます。

食事というのはつまり「いのちの食べる」ということですよね!!

「お気に入りの カトラリーは 至福だけを運ぶようだ」から

ただ食欲のために食事をするのではなく

至福のときだという食事自体を楽しむという

「いのちの食べ方」なのがわかってきますね!!

このように「いのちの食べ方」というのは大きく2つの意味があることが

わかりますね!!

私達にとって日々の人生をどう過ごすのかも自分の「いのちの食べ方」を

決めるということなのがわかりますね!!

あなたはこれからの自分自身の「いのちの食べ方」をどうしていきたいですか?

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まとめ

Eveの楽曲「いのちの食べ方」にはどんな意味が

込められているのか考察していきました!!

「いのちの食べ方」にはかなり深い意味が込められていることがわかりましたね!!

小説とあわせて読むとまた違った意味がわかるかもしれません。

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