新ドラマ”競争の番人”が放送されることが決まりましたね!!
ドラマで描かれる公正取引委員会はどのような組織でどのような仕事をしているのか気
になりませんか?
今回はそんな公正取引委員会(通称”公取委”)のことについて解説していきたいと思い
ます。
公正取引委員会とはどんな組織?
「私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律」(独占禁止法)という法律を日本
では制定しています。これは企業によるカクテルや入札談合など経済的に不当な取引制
限や取引方法などを取り締まる法律です。
カクテルとは
企業・事業者が独占目的で行う価格・生産計画・販売地域等の協定である
これが認められるとサービスや物の価格を企業側が利益のためだけに設定するようになったり、新規の企業が参入しにくくなり、自由競争が損なわれる。Wikiより引用
この法律に基づいて作られたのが”公正取引委員会”です。
企業側の不正な取引を取り締まる「経済の番人」と言われているわけです。
主人公たちが所属する「公正取引委員会・第六審査」というのはあるのか?
このドラマの主人公白熊楓たちが所属する「公正取引委員会・第六審査」というのはあ
るのでしょうか?
公正取引委員会のホームページを確認したところ「公正取引委員会・第六審査」はあり
ませんでしたね。
ですが審査局は実際に存在していますね
審査局の仕事内容としては
事件の審査に関すること。
排除措置命令に関すること。
課徴金の納付命令に関すること。
独占的状態に係る事件に関する審判開始決定に関すること。
告発並びに裁判所に対する緊急停止命令及びこれに関する供託に係る没取の申立てに関すること。
合併、共同新設分割、吸収分割又は共同株式移転の無効の訴えに関すること。
独占的状態に係る事件に関する審決及び排除措置命令の執行後の監査に関することWikiより引用
ですね。
簡単にまとめると企業が不正な取引をしたときに調査をしたり、事件が本当に企業によ
る独占的なものなのかということを判断する機関のようですね。
まとめ
公正取引委員会の仕事はあまりドラマで描かれることはなかったので、今回のドラマで
公正取引委員会の仕事をどのように描くのかは楽しみですね!!
今回のドラマで公正取引委員会の仕事が人気になるかも?
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