俳優の飯豊まりえさんが、7月7日スタートの読売テレビ・日本テレビ系連続ドラマ『オクト- ~感情
捜査官 心野朱梨~』(毎週木曜 後11:59)に主演することが決定したことが話題ですね。

今回はそんな新ドラマの原作、または元ネタがあるのかについて考察していきたいと思います。
連続ドラマ『オクト- ~感情捜査官 心野朱梨~』の原作は?

今回のドラマ「オクトー」は原作がなく、オリジナルドラマであると言われています。
しかし、元ネタにしたものがあるのではないかと考えたのでそれを考察していきたいと思います
韓国ドラマ「匂いを見る少女」が元ネタ?

一つの推測として韓国ドラマの「匂いを見る少女」が元ネタになっているのではないかと考えられま
す。
韓国ドラマ「匂いを見る少女」のあらすじを簡単にまとめると
お笑い芸人志望のオ・チョリムは劇団で下働きをしながらデビューを夢見る明るい女の子である。しかし彼女には3年前の交通事故で記憶を失った代わりに、“匂いが見える”という不思議な能力を身につけていました。一方、痛覚、味覚、嗅覚を失った“無感覚症”の警察官チェ・ムガクは、妹を殺した犯人を捕まえようと奔走していました。強情で無愛想、手柄を取るためならどんな現場にも首を突っ込むムガクは、警察署内でも有名な変わり者でした。ひょうきんなことから出会った二人はお互いの「漫才」と「捜査」に協力し合うことを条件にパートナーを組むことになります。
と言った感じです。
ラブコメ要素が多く、シリアスな感じの今回のドラマと共通点がないように思いますが、そんなことは
ありません
物語で共通している設定としては3つあります。
- 不幸な事件を気に特殊な能力を得る
- 主人公の女性が何かを色で可視化する能力がある
- 普段は能力を隠すための工夫をしている
と言った共通点が見えますね。
具体的に1つ目の「不幸な事件を気に特殊な能力を得る」というのは
「ドラマ「オクトー」では主人公の女性が15年前に両親が殺害されるという不幸な事件から特殊能力
に目覚めたこと、
「匂いを見る少女」でも3年前の交通事故がきっかけで特殊能力に目覚めたという
共通点がありますね。
2つ目の「主人公の女性が何かを色で可視化する能力がある」は
ドラマ「オクトー」では感情を色でみることができて、
「匂いを見る少女」では匂いを色で表現することができるということですね。
3つ目の「普段は能力を隠すための工夫をしている」では
「オクトー」では人と話すときは目を合わせずに話すということ、
「匂いを見る少女」では匂いを色で判別する際に左目が緑色になることから左目をコンタクトレンズで隠すという工夫をしています。
このようにシリアスな路線の「オクトー」とラブコメ色が強い「匂いを見る少女」では共通点が少ない
ように見えて案外共通点が多かったので参考にしている可能性はありますね。
全米ナンバーワンのドラマ「メンタリスト」が元ネタ?

視聴者数は2000万人超えと言われる人気ドラマ「メンタリスト」が「オクトー」の元ネタなのでは
ないかとも推測されますね。
海外ドラマ「メンタリスト」のあらすじは
主人公の天才ジェーンが相手の人間心理や観察眼や相手の心理状態を読める特殊能力で犯人を逮捕するストーリー。ジェーンはレッドジョンと呼ばれる連続殺人犯にある事をきっかけにして、妻と娘を殺害されてしまいます。宿敵のレッドジョンを捕まえるために自らを犯罪コンサルタントと名乗り、追い詰めていきます。
と言った感じです。
主な設定の共通点としては
- 主人公が特殊能力をもとに事件を解決していく
- 特殊能力は「感情を読む」
- 家族を殺された過去を持つ
ジャンルはミステリー、サスペンスに分類される
の3つですね。
「メンタリスト」も「オクトー」も特殊能力をもとに事件を解決して行くことは共通していますね。
さらに2つのドラマに共通しているのは「感情を読む」という特殊能力を持っていることですね。
「メンタリスト」は相手の行動や挙動から感情を読み取り、
「オクトー」は感情を色でみることができる能力によって相手の感情を読み取る事ができます。
さらに3つ目の共通点である「家族を殺された過去を持つ」では
「メンタリスト」では妻と子供が殺され、
「オクトー」では両親を殺された過去を持っているということですね。
このように3つの共通点を持つ「メンタリスト」というドラマを参考にした可能性は大だと考えます。
まとめ

このように7月から始まる連続ドラマ『オクト- ~感情捜査官 心野朱梨~』は原作はありませんが
元ネタとなるものがある可能性はありますよね。
いずれにせよこのドラマは要注目です。
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