リコリコ(リコリス・リコイル)OPが女性二人組音楽ユニットClariS(クラリス)の「ALIVE」に
決定して話題ですね。

このリコリコ(リコリス・リコイル)OPの歌詞の意味からアニメ本編のストーリーとどのように
リンクしているのか気になりますよね。
今回はそんなリコリコ(リコリス・リコイル)OP曲からアニメ本編とのつながり、そして今後の
アニメ本編の展開などを考察していきたいと思います。
リコリコ(リコリス・リコイル)のあらすじは?

歌詞を解説する前にリコリコ(リコリス・リコイル)のストーリーのあらすじを紹介します!!
あらすじはこんな感じ
犯罪を未然に防ぎ、人知れず平穏な日々をもたらす秘密組織「Direct Attack」の支部である、和カフェ「喫茶リコリコ」で「リコリス」と呼ばれるエージェントとして働く錦木千束と井ノ上たきなが、コーヒーの提供やちょっとした頼まれ事など本来の業務から外れた様々な問題を解決し、時にはバディとして困難に立ち向かう姿を描く
リコリス・リコイル – Wikipediaより引用
主に錦木 千束(にしきぎ ちさと)と井ノ上 たきな(いのうえ たきな)の二人の活躍を描いている
ことがわかりますね。
ではこの二人の人物紹介もしておきましょう。
錦木 千束(にしきぎ ちさと)

白髪ボブカットに赤いリボンをつけた少女。17歳。喫茶リコリコでは看板娘として親しまれる一方で、歴代最強のリコリスとして活躍している。「いのちだいじに」が信条で、銃には非殺傷弾を用いて、犯罪者は殺さず確保する。
井ノ上 たきな(いのうえ たきな)

黒いロングヘアの少女。16歳。優秀なリコリスとして活動していたが命令違反の責任を問われ喫茶リコリコに転属を命じられた。自分で適切と判断すれば、躊躇なく犯罪者の射殺を考える。転属されたことに納得しておらず、早く成果を出してDAに戻ることを望んでいる。
リコリス・リコイル – Wikipediaより引用
このことを踏まえて、リコリコ(リコリス・リコイル)OP曲の歌詞を見ていくと繋がりが見えてくると
思います。
一緒に見ていきましょう。
リコリコ(リコリス・リコイル)OP曲ClariS「ALIVE」の歌詞を徹底考察!!

では、リコリコ(リコリス・リコイル)OP曲ClariS「ALIVE」の歌詞を考察していきたいと思います。
冒頭の歌詞「願った勇敢な選択の未来を今照らしてく」では
「リコリス」という勇敢な戦士の活躍が目に浮かびますね。
「利己的な感情ぶつけてあっちゃまだ見えないね
逃げてきた分の距離を埋める ほら旅に出よう」では
利己的な感情とはリコリスとして敵対する人を殺さなければならないという非常な決断
のことを指しています。
そして「逃げてきた分の距離を埋める」では主人公である千束とたきなは
秘密組織「Direct Attack」(以下DA)の本部と方針が合わず逃げてきたということ、
そして逃げてきた自分の因縁と決着をつけるために「旅にでよう(戦おう)」という
意味が込められているのではないかと推測できます。
「最果てなんて見られなくても 命を燃やして今を生きていくだけだから」では
DAにとって駒として扱われることに対しての無念さが伝わってきますね。
「願った存在の 証明を声を震わせ続けて 振りかざしてきたから」では
DA本部の方針に従えず、リコリスとしてどのような存在価値があるのか
ということを考えている千束とたきなにとってリコリスは殺し屋として存在すべきではなく、
人の命を助けるために存在しているのだということを主張しているように推測できます。

「後悔はいらない 手を取り合って 黒い過去だって 受け止めて進んでいく」では
この部分では千束やたきなの暗い過去、つまり喫茶リコリコに来るまでに様々な辛い経験を
してここまでやってきたということを受け止めながら前に進んでいく様子がわかりますよね。
「示された答え選ぶより 新しい夢を目指すから ずっと眩しい道を歩いていこう」では
ここではDAの敵対する人を殺す方針に疑問を抱く千束と
DAの命令を無視して自分の意志を優先したたきなという二人の思い、
つまり組織や他人の考えに左右されず自分の意志を貫いていこうという思いが
込められていると考えます。
2番冒頭の「リスクを秘めた道にだってきっと夢はある
ふたりしかない可能性をほら見つけよう」では
「ふたり」というのは千束やたきなのことを指していて、多少危険なことでも
二人で行けば怖くないという困難に立ち向かっていくのがわかりますよね。
「最果てよりも今を見つめて どんな結末もまだ変えていけるはずだから」では
リコリスの役目としては犯罪を未然に防ぐことが目的の組織なので、
どんな困難な状況でも犠牲者を出さないために戦ういう決意が込められていますね。
「誓った存在の 証明をひとりで見てきた空も 無駄じゃないと知ったから」では
ひとりで見てきた空というのは千束が電波塔を守った活躍は、
無駄ではないということを言っているのではないでしょうか。
「簡単じゃなくていい 手を取り合って 遠い未来だって 受け止めて進んでいく
示された答え選ぶより 眩しい道を歩いていこう」では
困難な道、つまりDAの組織に逆らって歩んできたふたりが自分たちの思う道を進んでいこう
という決意が伺えますよね。
「後悔なくて泣いた冷たい風の夜 ただ強くなりたいと願った」では
推測ですが、千束やたきなもリコリスの訓練を受けている時に
困難に押す潰されそうになりただ強くなりたいと言って
泣いた夜もあったのではないかと考えます。
「存在の証明を 声を震わせ続けて
振りかざしてきたから
後悔はいらない 手を取り合って
黒い過去だって 受け止めて進んでいく
示された答え選ぶより 新しい夢を目指すから
ずっと眩しい道を歩いていこう」
という一番と二番と同じ歌詞が続いていく形ですね。
リコリコ(リコリス・リコイル)OP曲のアニメ本編に繋がる仕掛けを考察!!

歌詞を見てアニメ本編につながる仕掛けを用意していたことがわかります。
それは1番冒頭の歌詞は「利己的な感情~」と続いていて、
2番冒頭の歌詞は「リスクを秘めた道にだって~」と続いています。
ここであることに気づきますね。
1番の冒頭の二文字「利己」と2番の冒頭「リス」をくっつけると
「リコリス」になりますね。
意図的なのかはどうかはわかりませんが、意図的に仕掛けた可能性はありますよね。
そしてOPを歌っている音楽ユニット「ClariS」は女性二人組ですね。
アニメで描かれている千束とたきなの活躍の対になっていると考えられるのでは
ないでしょうか。
まとめ
今回はリコリコ(リコリス・リコイル)OP曲、ClariS(クラリス)の「ALIVE」の歌詞について
考察していきました。
アニメ本編のストーリーをOP曲の歌詞と照らし合わせながら見ていくとまた新たな発見が
あるかもしれませんね。
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