緑黄色社会の「ミチヲユケ」がドラマ「ファーストペンギン!」の主題歌として話題になっていますね。
まだ「ミチヲユケ」はフル尺で解禁されていません。
ドラマ「ファーストペンギン!」1話で曲が流れたことでいい反響があったことがわかります。
このように「かっこいい」、「リズムがいい」と言った意見が多いですね。
今回はそんな緑黄色社会の「ミチヲユケ」の歌詞を考察していきたいと思います。
【緑黄色社会/ミチヲユケ】歌詞の意味は?

そんな高評価を獲得している緑黄色社会の「ミチヲユケ」の歌詞を徹底考察していきます。
歌詞の全体像がまだわかってはいないのであくまでもドラマの中で流れた一部の歌詞のみ解説します。
Be free 道なきミチヲユケ
始まりに戸惑いはつきものです
どうかそれさえ楽しんで
生まれ続けていたいわ
飽き尽くすまで
緑黄色社会「ミチヲユケ」歌詞
冒頭の「道なきミチ」とはどのような意味か気になりますよね。
この「道なきミチ」は
- 道無き道
- 道無き未知
- 未知無き道
のどれなのか気になりますよね。
私は「道無き道」と「道無き未知」の2つの意味を掛けているのではないかと考えました。
理由としては「道なきミチ」の次の歌詞である「始まりに戸惑いはつきものです」がヒントになっていると考えました。
「道無き道」と「道無き未知」の二つとも初めて物事を行うときに使う言葉だと思います。
しかし「未知無き道」は未知がないという意味になります。
初めての物事を行うときは未知が無いというのはありえないので「未知無き道」は意味としては違うのではないかと考えます。
そして「それさえ楽しんで」や「飽き尽くすまで」というフレーズがあることから初めてのことをする人を励ますような歌詞が続いていることがわかります。
偽らない心だけ愛してる
前ならえときめきは前を向け
雑なあなたはここによろめかず
とろり熱でとかしてく
この手を阻んだ視界は開けたか
緑黄色社会「ミチヲユケ」歌詞
「偽らない心だけ愛してる」、「前ならえときめきは前を向け」では興味のあることや自分のやりたいことを貫けと言っていますね。
しかし自分の興味のあることや自分のやりたいことをする時には多くの障害がありますよね。
しかし「この手を阻んだ視界は開けたか」ではそんな障害も乗り越えていくといった強気なメッセージが込められていますね。
Be free 道なきミチヲユケ
始まりに戸惑いはつきものです
どうかそれさえ楽しんで
物にしちゃえばもう
緑黄色社会「ミチヲユケ」歌詞
ここでも道無き道を歩んでいけと背中を押していますね。
そしてどんな困難が来ても「どうかそれさえ楽しんで 物にしちゃえばもう」と言う歌詞で前向きなメッセージが込められていますね。
Be free この際ミチヲユケ
始まるのここから新世界
どうか嵐も楽しんで
挑み続けたら
飽き尽くすまで
緑黄色社会「ミチヲユケ」歌詞
「この際ミチヲユケ」、「始まるのここから新世界」というところで新しい一歩を踏み出している様子を描いていますね。
「どうか嵐も楽しんで」というところで苦労を楽しんで乗り越えていく様子がわかりますよね。
「挑み続けたら 飽き尽くすまで」というところでチャレンジして失敗してもへこたれることなく挑戦していけというメッセージが込められていますね。
【緑黄色社会/ミチヲユケ】作詞作曲が誰なのかも注目!!

緑黄色社会はメンバー4人全員が作詞作曲できることで知られています。
4人全員が作詞作曲ができるバンドはなかなかいないですよね。
今回の「ミチヲユケ」では
作詞はボーカルの長屋晴子さん、作曲はベースの穴見真吾さんと小林壱誓さんだということがわかっています。
この上のツイッターの図は緑黄色社会のすべての曲の作詞作曲の組み合わせをベン図で表した図になります。
今回の「ミチヲユケ」は新しい組み合わせで作詞作曲していることがわかります。
今回の「ミチヲユケ」は作詞作曲の組み合わせが新しいので視聴者の中には普段の緑黄色社会の曲とは違うという意見がありますね。
【緑黄色社会/ミチヲユケ】ドラマ『ファーストペンギン!』のストーリーとリンク?

緑黄色社会の「ミチヲユケ」はドラマ『ファーストペンギン!』の主題歌だということで知られていますね。
ドラマ『ファーストペンギン!』のストーリーと緑黄色社会の「ミチヲユケ」の歌詞とどのようにリンクしているのかを見ていきましょう。
ドラマ『ファーストペンギン!』は実話が元になった作品です。
シングルマザー、漁師に出会う
始まりは2009年12月。本作のヒロインのモデルとなった坪内知佳は、当時23歳。2歳の息子を育てるシングルマザーだった。 大学中退後、山口県萩市に移り住み、翻訳の仕事や旅館の仲居業を務めながら、何とか生計を立てていた。そんなある日、1人の漁師との出会いを機に、全く知見のなかった“漁業の世界”に飛び込むことに!
素人ゆえの大胆な発想
「アジとサバの違いも分からない」素人が飛び込んだ“漁業”の世界!しかし、素人ゆえの大胆な発想で「既成概念」を打ち崩していく。 坪内が発案したのは、漁師たちが獲った魚を、市場を通さず、直接料理店などに販売するシステム。これは、生産者自らが「生産・加工・販売」を一貫して行う「漁業6次産業化」として、国に認定される。
60人の漁師たちのボスになるが…
やがて彼女は、60人もの漁師たちを束ねて「萩大島船団丸」を設立し、代表に就任。朝採れした水産物を箱詰めして、都会の消費地へ直送する鮮魚ボックス事業をスタートするも、当初はなかなかうまくいかず…。販路拡大のため、全国各地の飲食店を渡り歩き、連日飛び込み営業に奔走する坪内。一方、「魚を獲ること」しかしてこなかった漁師たちは、慣れない出荷作業や事務仕事に悪戦苦闘。ストレスから、「こんなこと、やってられるか!」と坪内と取っ組み合いの喧嘩になることも…! こうして、数々のトラブルやぶつかり合いを乗り越えながら、2014年、株式会社として法人化。
坪内と漁師たちの奮闘記は、「news zero」や「news every.」をはじめとする数多くのメディアでも取り上げられ、大きな話題となっている。
一人のシングルマザーが経験のない漁師の世界に飛び込み、成功していく実話が元になったストーリーだということがわかります。
緑黄色社会の歌詞はそんな未知のものに飛び込んでいく主人公の背中を押すような歌詞になっていますね。
「始まりに戸惑いはつきものです」や「始まるのここから新世界」などが未知の世界に飛び込んでいく主人公を応援する歌詞になっていますね。
まとめ

今回は緑黄色社会の「ミチヲユケ」の歌詞を考察していきました。
フル尺で曲が紹介されたら、曲全編の歌詞を解説していきたいと思います。
ドラマと緑黄色社会の「ミチヲユケ」の歌詞の両方に注目すると
新たな発見があるかもしれませんね。
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