10月17日午前9時半ごろ、京都市東山区本町の東福寺に乗用車が突っ込んだことが大きな話題になっていますね。

東福寺の中でも有名な”日本最古のトイレ”である東司(とうす)(国の重要文化財)で起きた事故みたいですね。
この事故はなぜ起きてしまったのでしょうか?
原因を徹底考察していきたいと思います。
【東福寺/日本最古のトイレ】考えられる要因は3つ

このショッキングな事故の原因は何なのでしょうか?
この事故で考えられる要因は以下の3つです。
- アクセルの踏み間違え
- 駐車場の位置
- 中古車であること
それぞれ詳しく見ていきましょう。
【東福寺/日本最古のトイレ】原因はアクセルの踏み間違え?

この事故の原因はアクセルの踏み間違えだと報じられていますね。
京都府警東山署と東福寺によると、男性は前進するつもりが、バックにギアを入れたままアクセルを踏み、そのまま突っ込んだとみられる。男性は業務で東福寺を訪れていたという。
「日本最古のトイレ」に車突っ込み損壊 東福寺の重文(産経新聞) – Yahoo!ニュースより引用
しかし不可解な点があると指摘する声があります。
公用車ならATだろうけど、普通リバースに入れてたら音が鳴るのにね。 運転に向いてないよ。 しかも保存すべき立場にある人が気を付けて運転しないなんて、いかに適当に仕事をしてたか分かる。 特にこういう建造物は、直しますってだけの問題じゃないのにね。
willってATしかないはず。ということは、Rレンジに入れれば車内に警告音が鳴り響きますよね。それすらも聞き取れなかったのか…
「日本最古のトイレ」に車突っ込み損壊 東福寺の重文(産経新聞) – Yahoo!ニュースのヤフーコメント
このようなコメントから、バックにギアが入ったままアクセルを踏んでしまったただの不注意が原因とは言い難いところがありますよね。
ほかの考えられる要因を見ていきましょう。
【東福寺/日本最古のトイレ】駐車場の位置に問題が?

駐車場の位置に問題があったのではないかという指摘がありますね。

上の写真のように重文のすぐ近くに車が停められる環境にあったことが大きいと考えます。
駐車場と文化財との距離を少し離せば防げた事故かもしれませんね。
【東福寺/日本最古のトイレ】中古車であることも関連が…

事故を起こした車が中古車でかなりのレア物であることが話題になっています。
中古車であることが今回の事故の原因の一つであると考えられます。
まずこの「WiLL」とは一体どんな車なのか見ていきましょう。
「WiLL」とは一体どんな車?

「WiLL」とは一体どんな車なのでしょうか?

WiLL Vi (ウィル ブイアイ)とは、トヨタ自動車のWiLLブランド第1弾として2000年1月に登場し、2001年12月まで販売していた乗用車である。製造はセントラル自動車(現・トヨタ自動車東日本)が担当していた。
WiLLブランドとしての製品であるため、TOYOTAのロゴやエンブレムは冠していない。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%83%A8%E3%82%BF%E3%83%BBWiLL_Viより引用
販売からわずか2年で販売停止になったため、かなりのレア車といえますよね。
中古車のアクセルの効きが悪かったのか…
20年以上も前の中古車ですから老朽化が進んでいたのではないかと考えます。
willってATしかないはず。ということは、Rレンジに入れれば車内に警告音が鳴り響きますよね。それすらも聞き取れなかったのか…
「日本最古のトイレ」に車突っ込み損壊 東福寺の重文(産経新聞) – Yahoo!ニュースのヤフーコメント
運転手の不注意を指摘する声が大きいですが、20年前の中古車なので老朽化が進み警告音がならなかったという見方もできますよね。
まとめ

この記事では京都市東山区本町の東福寺に激突した事故を解説していきました。
早く壊れた文化財が元通りになるといいですね。
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