ずっと真夜中でいいのに。(以下ずとまよ)の映画『雨を告げる漂流団地』主題歌
「消えてしまいそうです」のMVが公開されて話題ですね!!
ずとまよの「消えてしまいそうです」の歌詞には
どんな意味が込められているのか気になりますよね!!
今回はそんなずとまよの「消えてしまいそうです」の歌詞には
どんな意味が込められているのかを考察していきたいと思います。
ずとまよ”消えてしまいそうです”の歌詞の意味は?徹底考察!!

ずとまよの「消えてしまいそうです」の歌詞の意味を解説していきたいと思います。
助けたい表面 寂しさが少年 始めからここに浸ってしまうから
片手間だって わかったから 痒いもんね 体育座り本音
畳の香ばしい匂いが痛くする もう ひとけのない部屋
ずっと真夜中でいいのに。「消えてしまいそうです」歌詞
「助けたい表面 寂しさが少年」で韻を踏んでいることがわかりますね!!
また「畳の香ばしい匂いが痛くする」で今はあまり感じられることは少ない畳の匂いという
懐かしさを感じますね!!
スーパーの曲がり角 歩いた 秘密のはなし
そんな帰り道が 恋しくなってしまうから
願うもんね 夢なんかじゃなくて
君の合図 歩き方で気づくよ もう ひとけのない部屋
ずっと真夜中でいいのに。「消えてしまいそうです」歌詞
「そんな帰り道が 恋しくなってしまうから」というところで
こどものころに見た風景はもう戻って来ないという切なさを感じますね。
「君の合図 歩き方で気づくよ もう ひとけのない部屋」で
歩き方だけで気づいてしまうというくらい部屋には誰もおらず、
寂しいという情景がありますよね!!
ままごとを続けた 木(ぼく)とは?

柔らかな緑は ただ 僕を やり直させようと必死で
ままごとを続けた 木(ぼく)を ねぇどうしたいんだ あゝ 今日が
ずっと真夜中でいいのに。「消えてしまいそうです」歌詞
「ままごとを続けた 木を ねぇどうしたいんだ」というところには2つの意味が
込められているように感じます。
「ままごとを続けた木」の「木」は積み木のようなままごとをする道具を指している
という意味と
「ままごとを続けた木」は「ままごとを続けた僕」と考えると
ままごとを続くている人を指す意味が込められているように感じます。
そう考えるとままごとをしている僕に対してままごとをしている場合ではない
と忠告しているように感じますね!!
君の吸い込んだ空気で 消えてしまいそうです
未完成で 低姿勢で 気持ち任せです 乱暴に手を振った
気配に負けそうです 君のSOSは 僕のものって 思い込んだ夏
ずっと真夜中でいいのに。「消えてしまいそうです」歌詞
「君の吸い込んだ空気で 消えてしまいそうです 」では
君の存在は僕にとって大きいいものだということを
表しているように感じますね。
屋上から一番近い階段あははって 簡単に放り投げた哀傷論
表したところでだって どうにもならない 成長も儘ならない
8月9月育っては生滅 もう 行き場のない部屋=僕
ずっと真夜中でいいのに。「消えてしまいそうです」歌詞
「屋上から一番近い階段あははって 簡単に放り投げた哀傷論」では
どこか諦めた様子がわかりますね。
「もう 行き場のない部屋=僕」で
自分自身がちっぽけな存在で存在している意味なんてない
ということでしょうか?
「自由は 強打」の意味とは?

柔らかな緑は ただ 僕を やり直させようと必死で
ままごとを続けた 木を ねぇどうしたいんだ 自由は 強打
ずっと真夜中でいいのに。「消えてしまいそうです」歌詞
「ねぇどうしたいんだ 自由は 強打」ということから
自由になろうとするもののあらゆる抵抗を受けることから
「自由は 強打」と表現しているのだと考えられます。
その「強打」を上手く避けたり、耐え忍ぶことによって
本当の自由は手に入るということですね!
君の吸い込んだ空気で 消えてしまいそうです
未完成で 低姿勢で 気持ち任せです
乱暴に手を振った 気配に負けそうです
君のSOSは 僕のものって 思い込んだ夏
ずっと真夜中でいいのに。「消えてしまいそうです」歌詞
ここでは「僕」という存在がちっぽけなんだということを
表現していますよね!!
「未完成で 低姿勢で 気持ち任せです」、
「乱暴に手を振った 気配に負けそうです」の通り
他の人よりも存在感を出せず、困っている様子がわかりますよね!!
巻き込めないよ 回り込めない夜更けは
眉唾の眼で張り裂けそう 弱いんだよ
無理に笑うように変わった あの日から 気づいてたのに
時空は 遠に先走ってゆくよ 僕の前を
ずっと真夜中でいいのに。「消えてしまいそうです」歌詞
「巻き込めないよ 回り込めない夜更けは 」で
「夜更け」というつまり時間というものは
ちょっとずつ過ぎていくもので
回り込むことはできないということですね!!
ねぇどうしたいんだ 今日が 何度目の季節だった
ずっと真夜中でいいのに。「消えてしまいそうです」歌詞
「何度目の季節だった」というところで
時間が過ぎていく様子を表しているように感じますね!!
もう吸い込んだ空気で 認めてしまいそうです
未完成で 低姿勢で 気持ち任せです
乱暴に手を振った 気配に負けそうです
僕のSOSは 君のものって 思い込みたい夏
ずっと真夜中でいいのに。「消えてしまいそうです」歌詞
「もう吸い込んだ空気で 認めてしまいそうです」では
相手の意見や存在感にもし潰されているように感じます。
「僕のSOSは 君のものって 思い込みたい夏」では
相手の存在感に負けてしまって自分のSOSが
他人が出したものであると言ってしまうということが
表現されていますね!!
ずとまよ「消えてしまいそうです」は映画「雨を告げる漂流団地」とリンクしている?

ずとまよの「消えてしまいそうです」は映画「雨を告げる漂流団地」の主題歌なので
「雨を告げる漂流団地」のストーリーとリンクしているのではないか
と考えられます。
まずは「雨を告げる漂流団地」のストーリーを見ていきましょう。
まるで姉弟のように育った幼なじみの航祐と夏芽。 小学6年生になった二人は、航祐の祖父・安次の他界をきっかけにギクシャクしはじめた。 夏休みのある日、航祐はクラスメイトとともに 取り壊しの進む「おばけ団地」に忍び込む。 その団地は、航祐と夏芽が育った思い出の家。 航祐はそこで思いがけず夏芽と遭遇し、謎の少年・のっぽの存在について聞かされる。 すると、突然不思議な現象に巻き込まれ―― 気づくとそこは、あたり一面の大海原。 航祐たちを乗せ、団地は謎の海を漂流する。 はじめてのサバイバル生活。力を合わせる子どもたち。 泣いたりケンカしたり、仲直りしたり? 果たして元の世界へ戻れるのか? ひと夏の別れの旅がはじまる―
映画「雨を告げる漂流団地」公式サイト (hyoryu-danchi.com)より引用
小学生のひと夏の別れの旅とというのがこのストーリーのテーマになっていること
がわかりますね。
「畳の香ばしい匂い」のようにどこかレトロな空気を感じさせつつ、
不思議な現象に巻き込まれるというところも歌詞の中に反映しているように
感じます。
まとめ

今回はそんなずとまよの「消えてしまいそうです」の歌詞には
どんな意味が込められているのかを考察していきました!!
この映画「雨を告げる漂流団地」の公開も楽しみですね!!
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